韓国水原の仁渓洞（インゲドン）のノレバンでボッタクリに会う。

おっさんです。こんばんわ。

水原駅前の置屋でセックスした次の日、おっさんは水原市内のもう一つの歓楽街、インゲドンに向かった。

ここはソウルのカンナムのように、夜のお店が多いゾーンなんだそうです。韓国語は一切わかりませんが、行けば何とかなるだろうとタクシーに飛び乗ります。10分くらいで到着。あたりを散策しました。

沢山の店があります。この通りがたぶんメインの通りでしょうね。

通りでは韓国人のおっさんが酒を飲んで騒いでいます。大勢で道を闊歩しながら楽しそうです。おっさんはたった一人。韓国語もわからないのに、ここからどうやってエロイ店を探せというのでしょうか？もっとわかりやすいエロイ町かと思いましたが、攻略が難しそうです。

マッサージ店もあります。が、エロイかどうかは不明です。入りづらいです。

 

ここはラブホテルですね。お姉ちゃんを連れ込むにはぴったりの立地です。

 

これは、ノレバンです。韓国のカラオケです。歌った後はセックスができるとか。

 

片っ端から全部入ればいいんでしょうが、めちゃくちゃ入りにくいです。おっさん調べでは、上記ノレバン（노래방）というカラオケ店ではカラオケの後セックスができるだとか、マンションの一室に入るとコスプレをした女がいる店だとか、部屋の入ると女の子が人形のように寝ており、好き放題弄れる店があるとか、面白そうな風俗店がたくさんあるという情報を得ていました。

ノレバン以外の韓国語がわからないので、どうにもなりません。飲食店なのか、風俗店なのか、ただのカラオケなのか、英語表記もないのでさっぱりわかりません。

おっさんは人形のお店に行きたかったのですが、その店の名前も、風俗形態の名前もわかりません。こりゃ無理だなと思った矢先、ポン引き風の男が声をかけてきました。

日本人だとすぐにわかったみたいで、ポン引きはにこやかに誘ってきます。ポン引きは「日本が大好きなんだ」と、日本をヨイショしてきます。藁にもすがる気分で、ここはのっかるしかないと、ポン引きについていくことにしました。

そして。。。。

ついていった先はノレバンでした。人形のお店は知らないのだそうです。仕方ないので、ノレバンに入ることにしました。

店に入ると、何人かの女の子がキャーッと近づいてきて、店の奥のカラオケルームに連れて行かれます。ポン引きには「カラオケがしたいんじゃない、セックスだぞ」と、言っておきました。

 

 

部屋の中で女の子とママさんが、料金について教えてくれます。まあ納得できるレベルの料金です、ドリンク、フルーツ、カラオケ、セックス込みで90000ウォンでした。相場はわかりませんが、70000ウォンでセックスできるのがこの国ですから、むしろ安いかもしれません。

女の子のレベルもそこそこで、背の高いすらっとした女を選びました。ポン引きはトイレに行ってくるといって、部屋の外に出て行ったので女と一緒にフルーツを食べていると、大勢の女がドリンクを持って現れました。

おっさんが、「いやいや一人でいいんだよ。」と、答えると、「まあまあまあ」といった感じで勝手に席に座り、フルーツとドリンクを勝手に食べたり飲んだりし始めました。おっさんは「こりゃボッタクリ店だなヤラレタな」と、思って女達を外に出ていかせると、今度はイカツイお兄ちゃんが3人入ってきました。

 

うそーんｗ

 

お兄ちゃん達は「これだけ飲み食いしたんだから、50万ウォン払え」と、脅してきました。

 

＼(^o^)／ｵﾜﾀ

 

しかし、ここで簡単に引き下がるわけにはいきません。おっさんは「セックス込みで90000ウォンだと言ったから入ったんだ」と、言うと「うるさいうるさい」と、手を振りながら金を払わせようとしてきます。

おっさんはこの仕打ちに、すでに興奮状態です。相手の腕を払いのけ部屋の外に出ました。

受付まで戻るとさっきの女とママがいたので、何なんだこれはというと、小ばかにしたように知らないふりをします。そしてどこかに電話したかと思うと、今度は外から韓国人のお兄ちゃん達が5人位はいってきました。

その中に一人だけ日本語が話せる韓国人がいて通訳になってくれました。

結局、店側としては最初に払った90000ウォンは返金できない、50万ウォン払わなくていいという事になりました。

完全にしてやられました。おっさん的には90000ウォンも返せと言いたいところでしたが、さすがにこの人数相手に無理はできません。1対10くらいになっています。通訳代わりの兄ちゃんも、どうせ店と何らかの関係のある人間でしょう。日本人が文句言ってきたら呼ぶようにでもできているのでしょう。どうにもなりません。

ムカつきますが、店を出ました。

 

ああ、してやられたな。冬の風が心にしみるぜ。悲しみに包まれながら、夜の道をさまよい歩きました。

そしてこのままでは終われない！と最後の知恵を振り絞り、あらたなる風俗スポットを見つけに行くのでした。

つづく